俳句ナビ 全国の結社の案内所

はじめる人も、続ける人も。
全国の結社(けっしゃ)の案内所

春の「囀(さえずり)」、夏の「氷」。季語は、暮らしの中にある言葉です。
こうした言葉を持ち寄って句を詠む会が、全国にあります。

囀(さえずり)— 鳥が繁殖期にさかんに鳴く声。

囀さえずり

春・動物

囀る・百千鳥

鳥が繁殖期にさかんに鳴く声。

土筆(つくし)— 杉菜の胞子茎。摘んで食用にもする。

土筆つくし

春・植物

つくづくし・筆の花

杉菜の胞子茎。摘んで食用にもする。

東風(こち)— 春に東から吹く風。

東風こち

春・天文

東風吹く・朝東風

春に東から吹く風。

金魚(きんぎょ)— 観賞用の魚。夏の縁日で売られる。

金魚きんぎょ

夏・動物

金魚玉・金魚売

観賞用の魚。夏の縁日で売られる。

氷(こおり)— 夏に涼をとる氷。飲み物に入れ、削って食べる。

氷こおり

夏・生活

夏氷・氷水・かき氷

夏に涼をとる氷。飲み物に入れ、削って食べる。

蝉(せみ)— 夏に鳴く昆虫。種によって声が違う。

蝉せみ

夏・動物

蝉時雨・油蝉

夏に鳴く昆虫。種によって声が違う。

柚子(ゆず)— 晩秋に黄色く熟す柑橘。香りを賞する。

柚子ゆず

秋・植物

柚・青柚子

晩秋に黄色く熟す柑橘。香りを賞する。

夜寒(よさむ)— 秋の夜に感じる寒さ。

夜寒よさむ

秋・時候

夜寒し・宵寒

秋の夜に感じる寒さ。

秋日和(あきびより)— 秋のよく晴れた日。

秋日和あきびより

秋・天文

秋晴・秋高し

秋のよく晴れた日。

湯豆腐(ゆどうふ)— 豆腐を湯で温めて食べる料理。

湯豆腐ゆどうふ

冬・生活

湯奴

豆腐を湯で温めて食べる料理。

霜(しも)— 冷えた朝、水蒸気が凍って降りるもの。

霜しも

冬・天文

初霜・霜柱

冷えた朝、水蒸気が凍って降りるもの。

息白し(いきしろし)— 寒さで吐く息が白く見えること。

息白しいきしろし

冬・生活

白息・息白む

寒さで吐く息が白く見えること。

初景色(はつげしき)— 元日に見わたす景色。

初景色はつげしき

新年・天文

初風景・初山河

元日に見わたす景色。

初日記(はつにっき)— 年のはじめに書く日記。

初日記はつにっき

新年・生活

日記始

年のはじめに書く日記。

雑煮(ぞうに)— 元日に食べる汁物。地方で具が異なる。

雑煮ぞうに

新年・生活

雑煮餅・雑煮祝ふ

元日に食べる汁物。地方で具が異なる。

01 はじめに

実はかんたん!
俳句の結社(けっしゃ)のさがし方

結社とは、俳句を続けるための会のことです。全国に数百あり、月に一度の句会と、 毎月届く結社誌が活動の中心になります。
この案内所では、その会を地域や作風からさがせます。 気になる会が見つかったら、そのページをご覧ください。

はじめてから句会に出るまで

  1. 1

    さがす

    住んでいる地域や、詠みたい句の姿からしぼれます。

  2. 2

    えらぶ

    通える場所か、作風が合うか。会のページを読んで決めます。

  3. 3

    申し込む

    受け方は会によって違います。ページに入会の案内があればそこから、なければ載っている連絡先へ。

  4. 4

    句会に出る

    月に一度の句会と、毎月届く結社誌が活動の中心です。

申し込みは、会の連絡先に直接届きます。俳句ナビが間に入ることはありません。 俳句ナビへの会員登録は要りません。

03 結社のページの見方

ページには二種類あります

会が自分で書いています

会がつくったページ

  • 主宰の言葉
  • 句会の予定
  • 作品の紹介
  • お知らせ
  • 会の基本情報

会の空気がいちばんよく分かります。

俳句ナビが調べてまとめました

紹介ページ

  • 会の基本情報

主宰・師系・創刊年・会費などを、俳句ナビが調べてまとめたものです。 結社の公式ホームページではありません。

連絡先や入会の案内は、会がご自身のページに載せている場合に読めます。

04 結社のえらび方

3つのえらび方

  • こんな方に

    • 毎月かならず句会に出たい
    • 今より通いやすい会にしたい
    A

    通える場所でえらぶ

    〈目安:片道1時間以内〉

    句会は月に一度、決まった場所に集まります。無理なく通えるかどうかが分かれ目です。

  • こんな方に

    • 詠みたい句の姿がある
    • いまの作風から変えてみたい
    B

    作風でえらぶ

    〈手がかり:結社誌の句〉

    型を大切にする会も、自由な会もあります。結社誌の句に、その色が出ます。

  • こんな方に

    • 主宰に直接みてもらいたい
    • もっと広い場で揉まれたい
    C

    会の大きさでえらぶ

    〈数十人から千人まで〉

    小さな会は主宰との距離が近く、大きな会は幅広い句に触れられます。

えらぶのも、迎えるのも、当事者どうしです。俳句ナビは会をご紹介したり、 間に入ったりはしません。気になる会が見つかったら、そのページをご覧ください。

会をさがしてみる

05 句会のようす

句会は、句を持ち寄って読み合う場です

上手い下手を競う場ではありません。決められた季語(兼題(けんだい))で 詠んだ句を持ち寄り、名前を伏せたまま互いに好きな句を選びます(互選(ごせん))。 誰の句かは、選び終わってから明かされます。

  1. 01

    霧晴れて棚田の水の光りけり

    真崎 千鶴 白霧舎

  2. 02

    露けしや戸を繰る音の家ごとに

    穂積 和音 白霧舎

  3. 03

    潮の香の中に立ちけり秋の朝

    有村 芙美 浜渚舎

各結社のホームページに掲載された句です。

06 困ったときは

俳句をつくったことがなくても入れますか
入れます。多くの会が初心者を迎えており、句会では作り方から教わることができます。
見学だけしてみたいのですが
見学を受け付けている会があります。各結社のページに記載があれば、直接お問い合わせください。
費用はどれくらいかかりますか
会費は会によって異なります。多くは月額で、結社誌の購読料を含みます。各結社のページでご確認ください。
近くに会が見つかりません
オンラインで句会を行う会や、郵送で投句できる会もあります。地域で絞らずに探してみてください。
いま所属している会がありますが、移れますか
会を移ることは珍しくありません。多くの会が経験者を迎えています。移る前に見学して、句会の雰囲気を確かめてください。
主宰が亡くなり、会が解散しました
同じ系統の会や、近くの会を探せます。結社のページには師系が書かれていることがあり、たどる手がかりになります。
複数の会に掛け持ちで入れますか
会によって考え方が違います。認める会もあれば、専心を求める会もあります。各結社のページでご確認ください。

07 ことばの手引き

俳句には、はじめて見る言葉がいくつか出てきます。言い換えずに、そのまま覚えてしまうのが近道です。

ことばの手引きの見本。結社・主宰・句会・兼題などの言葉が、読み仮名と一行の説明つきで並んでいる。

句会に持っていける手引き

この章の言葉に、季語・歳時記・吟行などを加えた15語をまとめました。 印刷して句会に持っていけます。

ことばの手引きをダウンロード(PDF)

季語(きご)
季節をあらわす、決められた言葉。衣がえ、夕立、こたつ。
歳時記(さいじき)
季語を春・夏・秋・冬・新年に分けて集めた本。
傍題(ぼうだい)
ひとつの季語の別の言い方。囀には囀る・百千鳥がある。
結社(けっしゃ)
俳句を続けるための会。主宰がいて、結社誌を出す。
句会(くかい)
句を持ち寄って読み合う集まり。月に一度が多い。
兼題(けんだい)
あらかじめ決められた季語や題。
投句(とうく)
つくった句を出すこと。
互選(ごせん)
名前を伏せたまま、参加者が互いに句を選ぶこと。
俳号(はいごう)
俳句で使う名前。自分でつける。

08 お問い合わせ

結社について知りたい

会の活動や入会については、各結社が直接お答えします。結社のページからお問い合わせください。

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結社の掲載について

会のホームページを俳句ナビに載せられます。世話役の方はこちらをご覧ください。

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